ロシアといえば使わなくなった施設が処分されることなくそのまま放置されることが多々あるそうなのですが、今回紹介するのはなんと原子力施設です。
ロシア西部ニジニ・ノヴゴロド州Fedyakovoという農村地域。ここに廃墟状態となっているのは原子力施設です。施設は1980年代に建設されたГорьковскаяатомнаястанциятеплоснабжения」、日本語ではゴーリキー原子力地域暖房プラントなどと呼ばれています。
実はこの原子力施設、発電用の原子力発電所ではなく地域全体、民家やマンションに温水を送るという暖房システムの中心部でした。1990年代には市内全体にパイプラインが敷かれ間もなく稼働予定だったもののチェルノブイリ原発事故の影響もあり一度も稼働することなく、そのまま放置されたとのことです。
その後、原子力施設は酒の瓶詰め工場の一部として利用されていたとのことです。
Photo:English Russia
実はこの原子力施設、発電用の原子力発電所ではなく地域全体、民家やマンションに温水を送るという暖房システムの中心部でした。1990年代には市内全体にパイプラインが敷かれ間もなく稼働予定だったもののチェルノブイリ原発事故の影響もあり一度も稼働することなく、そのまま放置されたとのことです。
その後、原子力施設は酒の瓶詰め工場の一部として利用されていたとのことです。
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