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外国人の若者が日本の文化を知るきっかけになることも多い和製アニメ。アニメが元で日本語を勉強したり留学する外国の若者も最近はいるとされているのですが、一方で最近のアニメについてある変化が見られると新聞に掲載され話題になっています。

ある新聞に掲載されたのは「ストーリー貧弱アニメでは」という見出しの付いた中国人日本語留学生、周さん(24歳)の主張です。周さんは日本の伝統文化や漫画、アニメに興味があり昨年4月から日本語を学びに留学してきたといいます。6年前からは日本語アニメを見ることができるようになったという言語力の持ち主なのですが、「最近始まるアニメには興味がなくなってきました」と主張しているのです。

▼周さんの主張が書かれた記事
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理由としてストーリーが単純で面白くなく、出てくるキャラクターは可愛い女の子(萌えというもの)や露出の多い女性キャラでこれを売りにしているだけに感じるといいます。すなわちアニメが面白いからではなく女性キャラクターがかわいいからアニメを見ているだけに過ぎないとのことです。そのようなキャラクターをフィギュアなど商品化し男性に買わせようという意図が感じられ、この2点については女性に対し失礼だと思うと意見を述べています。

この記事は日本のネット掲示板で話題となり「周さんの言うとおりだ」とする意見が比較的多く書き込まれていました。
  • 端的かつ的確な分析だな
  • 深夜アニメは同じキャラデザ同じ顔 
  • 今の萌えアニメでクールジャパンとか恥ずかしすぎる 
  • 女の子が4~5人登場するけどだいたい同じパターン
  • いまやガンダムすら萌えアニメだし。 
  • 萌えに関係ない山賊ローニャが面白いかといえばそうでもない
  • ドラゴンボールも同じようなバトルの繰り返しでストーリー貧弱だけど・・
  • ファストフードをファストフードとして楽しむ分には良いのでは