
「缶詰が生徒たちに自衛のための力を与え、安心感を与えるでしょう」などと真面目に書かれた手紙が送られたのはアメリカの中学校です。
近年、アメリカで多発しているのは学校を対象にした銃乱射事件です。何れも若い年齢人物が様々な理由から学校で銃乱射事件を起こしているのですが、この問題について缶詰が有効だとする主張があるそうです。
CNN.co.jp : 学校での銃乱射に缶詰で対抗? 米アラバマ州
米アラバマ州バリーにあるW・F バーンズ中学校が採用した銃乱射に関する避難訓練に合わせ児童の保護者に対し「侵入者に対抗するため生徒に缶詰を持たせてほしい」と求める手紙を送ったと話題になっているそうです。
どのような理由から『缶詰』なのでしょうか。これはALICE訓練研究所という元警察官で小学校長の経験もある人物が設立した施設で実際の避難訓練で採用されているものだそうで、「最初は不審に思われるかもしれませんが、これで侵入者の不意を突くことができるかもしれません。侵入者を驚かせたり、倒したりすることさえできる可能性があります」というものです。
いまいち理解できませんが、缶詰の使い方としてはまず事件が発生したら逃げることが最優先として逃げ遅れた場合は教室のドアを締め封鎖、犯人のターゲットにならないよう身を隠す必要があるとしてます。しかし、それでも犯人が教室に進入してきた場合として本やカバン、そして缶詰など身近にあるものを全て使い襲撃を防ぐ必要があるというものです。
つまり、犯人に『抵抗しない』という一般的な行動を促すものではなく、抵抗することで身を守ることを推奨している内容になります。
どうしてそこらにある『石』ではなく『売り物の缶詰』なのか。もちろん缶詰以外にももっと有効な手段はありそうなのですが、物を投げた場合の生存率は投げなかった場合に比べどのくらい高くなるのか根拠となるデータをまず見る必要があると思われます。
ちなみに、銃乱射事件に対し全米ライフル協会の支持を受けている共和党の議員(アメリカ)は「校長がM4ライフルを持ってさえいればと思ったよ」などと過去に発言しています。
CNN.co.jp : 学校での銃乱射に缶詰で対抗? 米アラバマ州
米アラバマ州バリーにあるW・F バーンズ中学校が採用した銃乱射に関する避難訓練に合わせ児童の保護者に対し「侵入者に対抗するため生徒に缶詰を持たせてほしい」と求める手紙を送ったと話題になっているそうです。
どのような理由から『缶詰』なのでしょうか。これはALICE訓練研究所という元警察官で小学校長の経験もある人物が設立した施設で実際の避難訓練で採用されているものだそうで、「最初は不審に思われるかもしれませんが、これで侵入者の不意を突くことができるかもしれません。侵入者を驚かせたり、倒したりすることさえできる可能性があります」というものです。
いまいち理解できませんが、缶詰の使い方としてはまず事件が発生したら逃げることが最優先として逃げ遅れた場合は教室のドアを締め封鎖、犯人のターゲットにならないよう身を隠す必要があるとしてます。しかし、それでも犯人が教室に進入してきた場合として本やカバン、そして缶詰など身近にあるものを全て使い襲撃を防ぐ必要があるというものです。
つまり、犯人に『抵抗しない』という一般的な行動を促すものではなく、抵抗することで身を守ることを推奨している内容になります。
どうしてそこらにある『石』ではなく『売り物の缶詰』なのか。もちろん缶詰以外にももっと有効な手段はありそうなのですが、物を投げた場合の生存率は投げなかった場合に比べどのくらい高くなるのか根拠となるデータをまず見る必要があると思われます。
ちなみに、銃乱射事件に対し全米ライフル協会の支持を受けている共和党の議員(アメリカ)は「校長がM4ライフルを持ってさえいればと思ったよ」などと過去に発言しています。