F-35

F-35を含む複数の軍事機密を盗まれたという報道について、スノーデン容疑者がドイツ紙に提供したNSAの内部資料によると実に50テラバイト分で原子力潜水艦やF-22のデータも含まれるとしているそうです。

中国がアメリカに対しサイバー攻撃を仕掛けているというのはこれまで公に口にされたことが何度あったのですが、どうやらこれらサイバー攻撃は全て事実である可能性が高いと見方が強まっています。

これはドイツ紙Der Spiegelが入手したという米中央情報局元職員のスノーデン容疑者から提供された資料によるもので、2007年前後に中国は米国政府およびその関連企業に対しマルウェア(コンピュータウイルス、ワーム、スパイウェアなどの「悪意のこもった」ソフトウェアの総称)を使ったサイバー攻撃を仕掛け、現在まで50テラバイト(約50,000ギガバイト)という膨大な情報を盗み出すことに成功したと書かれていたとのことです。

特に中国に流出したと報じられたことがあるのはF-35で、それでもその一部だとされていたのですが、実際はレーダーとエンジンの設計図なども含まれており、これ以外もステルス戦闘機F-22やステルス爆撃機B-2、原子力潜水艦に至るまで盗まれていたことが分かったとしています。

今回の盗まれたという情報、特にF-35についてはオーストラリア政府がアメリカ側から盗まれていたという趣旨の説明を受けたということで少なくとも事実であることは間違いありません。
F-35に関するデータの流出については2009年にアメリカ国防総省、2012年にはイギリスの大手軍需企業BAEシステムズから盗まれたと報じられたことがあります。

▼J-31
j-31

F-35のデータを元に開発されたと言われることがある中国のJ-31については2012年7月にロシアの軍需工業関連サイトがJ-31が開発されていると報じ、同年7月25日に中国の高速道路などでJ-31と思われる機体が輸送されている映像が撮影されていました。
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