リグ

最近よく耳にする原油価格。僅かな期間で暴落したということでテレビ等で報じられることがるのですが、なんとこの価格競争があと8年あまり続く可能性があるとのことです。

イギリスBBCが行ったサウジアラビア石油省の元高官に対するインタビュー記事として、元高官は「サウジアラビアは現状の原油安にあと最低8年は『協力』する用意がある」と発言していたことが明らかになりました。

サウジアラビア元高官、「現状の原油安はあと最低8年は堅持する」 - BusinessNewsline

サウジアラビアは石油の埋蔵量、採掘量ともに世界一なのですが、2015年にもサウジアラビアを抜き産油量が世界一になると言われているアメリカを警戒しており、サウジアラビアとしてはこれら石油業者を一掃しという企みがあるとされています。

実はこのことについても口にしているらしく、「米国のシェール石油業者が(価格調整するために)減産に踏み切った場合にはどうするか」という質問に対しては「彼らが減産する分には歓迎だ。しかし、我々は減産はしない」と話しており、徹底的に対抗する構えを見せているといいます。

サウジアラビアとしては今後は更に政府支出を切り詰めることで現状の原油安を維持していくとしており、少なくとも現在の原油価格が以前のように異常な高値に戻るという兆しは全く見えていない状況のようです。

米国のシェールオイルについては原油の採掘にかかるコストが高いとされていたものの、将来的には1バレル40ドル前後でも採算が取れるとも言われているそうです。