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最近流行りのLED照明や電球は薄くまた消費電力が低いという特徴があるものの、イマイチ見た目が悪くお店や部屋のインテリアなどひと目に付くようなような場所には合わないことがありますよね。そこで白熱電球に近い構造をもつというLED電球が登場しました。

これは「Siphon(サイフォン)」というLED電球で名古屋に本社を構えるビートソニック社(LED照明メーカー)を立ち上げた戸谷大地 氏が企画したものです。「Siphon」はサイバーエージェントのクラウドファンディング、一般の人から資金調達し見返りとして実物等を渡すというプロジェクトで発表されたもので、1383人から1440万円集めているプロジェクトになります。

ダサいLEDは終わりにしよう!フィラメントをLEDで再現、美しい電球を広めたい | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)

Siphonは『オシャレで美しいLED電球を作れないかと思い』から作られたもので見た目はレトロな白熱球そのもの。実際に発光する部分もフィラメントのような作りになっており、ここにLEDが組み込まれています。

Siphonは「ボール」「エジソン」「シャンデリア」の3種類。販売後の予定定価は2500円~5500円となっています。



Siphon

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こういったレトロな物は例えばオーディオの真空管や、電気パーツとしてのニキシー管が根強い人気があることを考えると思いのほか需要は多いのではないかと思われます。現在はこの3つだけなのですが、将来的にはいくつかの種類のSiphonが作られるかもしれませんね。

Siphonは2015年2月以降に一般発売開始とのことです。