サービスエリア

日本で暮らして4年目の中国人の方が日本のサービスエリアで体験したトイレのお話です。なんと日本のトイレではどこでもしていそうなことが中国では高級ホテルかそれ以上でしかみられないサービスだといいます。

友人に会うため、新幹線より割安な長距離バスで、東京から名古屋に向かった。名古屋まで5時間もかかるが、事前に予約すれば新幹線の半額以下で行くことが出来る。バス車内はきれいに清掃されており、乗り心地も良く快適だ。運転手さんは穏やかな口調でシートベルトの着用を促し、乗客も素直に指示に従う。やはり日本人はマナーが良い。 

Record China
来日して4年目という王さん。現在、日本で暮らしているのですがそれでも中国と日本の差に今でも驚かされることがあるといいます。

王さんは東京へ向かうバスで途中、サービスエリアで20分の食事とトイレ休憩の時間があったといいます。そこで最初にトイレに向かったところあるものが目に入ったといいます。なんと手が届くところに4ロールのトイレットペーパーの予備が置いてあったというものです。
中国では盗まれるという理由もありトイレにロールが置いていないらしく、場合によっては入口で必要な量をとり個室に入るというのが一般的のようです。

その後、食事をとり帰り際に同じトイレに立ち寄ったところ何事もなかったかのように4つのロールがそこに『鎮座』しているのを見て、このような当たり前の様子に慣れてしまうと中国で起こっていることが恥ずかしいと感じてしまったようです。


日本のサービスエリアのトイレといえばここ数年、非常にきれいなところが多くなりましたよね。NEXCO西日本によると、「臭い・暗い・汚いの「3K」から今までより明るく[Clear]・清潔で[Clean]・快適な[Comfortable]・つい行ってみたくなる[Charming]の4つの目標を定め「4C」となる施設を目指しています」とのことで、改良が進られているそうです。