Photo:中国・四国地方がよく分かるブログ
一昔前、いわゆる『萌ブーム』により登場したのはその地域の萌えキャラです。現在の『ご当地アイドル』や『きぐるみ』に比べると規模の小さいものだったのですが、現在これらはどうなっているのか調べてみました。
町興しなどの目的で過去、ご当地萌えキャラというのがいくつか登場していたのはみなさんご記憶にあるでしょうか。誕生当時ネットを中心に話題になったものの、ぱったりと聞かなくなったというのも数多く存在します。今回はこれらご当地萌えキャラがどのような結果になったのかネットで調べてみることにしました。
岡山は外された四国萌隊
四国萌隊(しこくもえたい)とは2011年7月頃、与島PAの与島プラザに突如として登場したマスコットキャラクターです。デザインは文字通り四国四県、及び岡山県を擬人化した5人のキャラクターで「四国の魅力を世界に向かって発信したい」という目的で作成されました。
作成したのはパーキングエリア内の店舗を運営する瀬戸大橋総合開発。しかし登場後「四国には関係のない岡山が入っているんだ」という指摘を多く受けたそうで、岡山にあたるキャラクター“吉備もも”は「混乱を招く」という理由から撤去されていたそうです。(その後、キャラクターは「吉備もも江」として四国萌隊のロゴは外された上で再登場したという)
ちなみに、四国萌隊の公式ツイッターアカウントがあるものの、2012年3月16日を最後に途絶えている状態です。この間のツイート数はわずか18となっています。
加賀ロリ
2012年11月、加賀ロリプロジェクトとして登場したのは石川県加賀市のご当地キャラクター「溶ちゃま」です。これは後継者不足などの課題の解決や加賀市の伝統工芸を用いて新たなビジネスで盛り上げようと、同市の加賀友禅製造販売会社などが企画したものになります。
私の認識が間違っていたのか「溶ちゃま」の場合はあくまでイメージキャラクターでありご当地萌えキャラで展開していくというわけではなかったようです。その後、デザインコンテストやファッションショーが行われ石川県では特番が放送されたり天気予報の背景として使用されていたようです。
現在は加賀市の伝統工芸とロリータ・ファッションを用いた『人による展開』に力をいれているそうなのですが勢いは見られず、加賀ロリの公式ツイッターアカウントでは地域出身という人物の活動をツイート、リツイートしているに留まっています。
残念ながらこちらについても当初の目的である『伝統工芸の発信』及び『後継者不足』という問題解決には至らなかったようです。
他にも地域をアピールするため企業や団体が作成した様々なキャラクターがいた気がするのですが、長続きした例はほとんど無いというのが現状のようです。ただ、効果があるのか無いのかは別にしてご当地キャラクターが盛り上がっていることを考えると『地域をアピールする』ことはこのようなものでも十分可能のようです。
岡山は外された四国萌隊
四国萌隊(しこくもえたい)とは2011年7月頃、与島PAの与島プラザに突如として登場したマスコットキャラクターです。デザインは文字通り四国四県、及び岡山県を擬人化した5人のキャラクターで「四国の魅力を世界に向かって発信したい」という目的で作成されました。
作成したのはパーキングエリア内の店舗を運営する瀬戸大橋総合開発。しかし登場後「四国には関係のない岡山が入っているんだ」という指摘を多く受けたそうで、岡山にあたるキャラクター“吉備もも”は「混乱を招く」という理由から撤去されていたそうです。(その後、キャラクターは「吉備もも江」として四国萌隊のロゴは外された上で再登場したという)
ちなみに、四国萌隊の公式ツイッターアカウントがあるものの、2012年3月16日を最後に途絶えている状態です。この間のツイート数はわずか18となっています。
加賀ロリ
2012年11月、加賀ロリプロジェクトとして登場したのは石川県加賀市のご当地キャラクター「溶ちゃま」です。これは後継者不足などの課題の解決や加賀市の伝統工芸を用いて新たなビジネスで盛り上げようと、同市の加賀友禅製造販売会社などが企画したものになります。
私の認識が間違っていたのか「溶ちゃま」の場合はあくまでイメージキャラクターでありご当地萌えキャラで展開していくというわけではなかったようです。その後、デザインコンテストやファッションショーが行われ石川県では特番が放送されたり天気予報の背景として使用されていたようです。
現在は加賀市の伝統工芸とロリータ・ファッションを用いた『人による展開』に力をいれているそうなのですが勢いは見られず、加賀ロリの公式ツイッターアカウントでは地域出身という人物の活動をツイート、リツイートしているに留まっています。
残念ながらこちらについても当初の目的である『伝統工芸の発信』及び『後継者不足』という問題解決には至らなかったようです。
他にも地域をアピールするため企業や団体が作成した様々なキャラクターがいた気がするのですが、長続きした例はほとんど無いというのが現状のようです。ただ、効果があるのか無いのかは別にしてご当地キャラクターが盛り上がっていることを考えると『地域をアピールする』ことはこのようなものでも十分可能のようです。