
得体のしれない装置がトラックの前方部から伸びているこちらの装置。一体何に使うものかわかるでしょうか。実は空港の滑走路に積もった雪や氷を溶かすというジェット融雪車になります。
ロシアの空港で採用されているのはジェット戦闘機に搭載されていたターボジェットエンジンエンジンをそのまま流用したというジェット融雪車です。この融雪車に搭載されているのは世代でいうと第2世代ジェット戦闘機として朝鮮戦争等で活躍したMiG-15やMiG-17に使用されていたクリーモフ VK-1というエンジンです。
Russian Airport Trucks with Jet Engine | English Russia |

クリーモフ VK-1は1947年に初めて量産されたもので旧ソ連で実用化した初期のターボジェットエンジンになります。

空港では通常の除雪車が大半の雪を取るもののどうしても取りきれない雪や氷があるそうで開発されたものだといいます。

開発されたのは今から30年ほど前でこの空港だけではなく他の空港の応援に出かけることもあり、その時は公道を走行し現場へ向かうそうです。



搭載する燃料は1700リットルです。

こちらがジェットエンジンの操作パネル

ちなみに横に排気するというジェット融雪車もあるそうです。
少なくとも50年あまり前に製造されたと思われるエンジンが生まれ変わり稼働しているというのは驚きですね。
Russian Airport Trucks with Jet Engine | English Russia |

クリーモフ VK-1は1947年に初めて量産されたもので旧ソ連で実用化した初期のターボジェットエンジンになります。

空港では通常の除雪車が大半の雪を取るもののどうしても取りきれない雪や氷があるそうで開発されたものだといいます。

開発されたのは今から30年ほど前でこの空港だけではなく他の空港の応援に出かけることもあり、その時は公道を走行し現場へ向かうそうです。



搭載する燃料は1700リットルです。

こちらがジェットエンジンの操作パネル

ちなみに横に排気するというジェット融雪車もあるそうです。
少なくとも50年あまり前に製造されたと思われるエンジンが生まれ変わり稼働しているというのは驚きですね。