スペースX

スペースXが今後行う地上へのロケット回収及び、その拠点についてケープカナベラル空軍基地で行う方針が明らかになり施設を所有する米空軍と5年間のレンタル契約を締結したと発表しています。

SpaceXは13日、将来打ち上げるFalcon 9ロケットなどの着陸基地としてCape Canaveral Air Force StationのLaunch Complex 13 (LC-13)を利用することでUS Air Forceと5年のレンタル契約を締結した。

BusinessNewsline
記事によるとスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズことスペースXは自社が運用している『再利用型ファルコン9』及び、次世代重量級ロケット『再利用型ファルコンヘビーロケット』の第一段ロケットの着陸場としてケープカナベラル空軍基地を利用するレンタル契約を2月10日に締結したと発表しています。

新しく作られる着陸場は基地内にあるLaunch Complex 13という1956年からアドラスシリーズの打ち上げが行われていた元発射場です。1978年4月に最後の打ち上げが行われた後、1984年4月16日に同発射場はアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されたものの状態が悪化し倒壊の恐れがあったことから2012年に撤去、更地となっていました。

▼ファルコンヘビーロケットの打ち上げ及び回収イメージ


スペースX社は自社ロケットの打ち上げについてケネディ宇宙センター(ケープカナベラル空軍基地から拡張された施設)にあるサターンロケットやスペースシャトルを打ち上げた第39複合発射施設の他、ケープカナベラル空軍基地の2つの発射場をそれぞれ打ち上げに使用しています。

また現在過密になっているロケットの打ち上げスケジュールを回避するためメキシコと国境を接するテキサス州南部の広大な土地に自社専用のロケット発射基地を建設する国に認められています。この発射場は22.82ヘクタール(69,030.5坪)の広さがあり基地全体の完成は2025年頃を予定しています。

▼スペースXが建設するロケット発射場
スペースXの宇宙基地建設計画

(Googleマップ)
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