スカイダイビング

突然、痙攣や意識障害が発生する病気として“てんかん”。日本では交通事故など悲惨な事故を引き起こしたとして問題視されたことがありましたが、今回は空の上でてんかんを起こすという怖すぎる動画が公開されています。

BBC及び動画の紹介によると、事故があったのは昨年2014年11月14日、オーストラリア西オーストラリア州でスカイダイビングのレッスンを行っている最中に発生しました。

BBC News - Skydiver saved after mid-air seizure

てんかんを発症したのは生徒のクリストファー·ジョーンズさんで、高度約9000フィート(2743メートル)を自由落下中に突然発症。教官が異変に気づきジョーンズさんのパラシュートと展開したことで一命を取り留めたとのことです。



ジョーンズさんによると自分がてんかんを起こすことは知った上で今回のフライトに挑戦していたようです。危険を承知でジョーンズさんのパラシュートを展開した教官の行動は素晴らしいものがありますが、他人や地上のモノに被害を与える恐れがあったということは重く受け止めなければいけません。