猫と箱

ネコ科の動物はこぞって箱が好きですよね。体が入りきらない箱の中にお尻だけ出した姿というのはなんとも愛らしいのですが、なぜ猫が箱の中がすきなのかは現在も明らかになっていないそうです。

猫たちはなぜ、箱に入りたがるのか。動物行動学者や獣医師が、この非常に大きな問題に取り組んだ結果、3つの説が浮かび上がった。



Amazonの梱包をはじめとするこれら箱がイエネコ (学名: Felis sylvestris catus) に及ぼすこの奇妙な引力を、われわれはどう解釈すればいいのだろうか?

WIRED.jp
ここでは「ストレス回避説」「安全地帯説」「体温保持説」の3つをあげています。ストレス回避説では箱に隠れる、入るという行動は環境変化とストレス要因の対処するためであるとし実際に箱の有無で猫と人の交流関係に差が生じるということを証明されているそうです。

安全地帯説とは他の猫とのケンカをすることで知られる猫は隠れることでこれを回避しようとしているのではないかという説です。また前者と同じストレスを感じての行動であるとし、これら厄介事から感じるストレスを回避するための行動だとしています。

もう一つは体温保持説です。“猫は寒がり”というのはしられているように全米研究評議会によると実は猫が快適だと感じる温度は30〜36度とという人間では熱中症になるほどの真夏日の気温だといいます。しかし、人間の住む環境はこれよりもはるかに低いため低くダンボール箱に入るというのは包まれることで体温を保持するためではないかという説になります。

人間も寒ければ布団の中やこたつに入りでてこないように猫も温かいところを見つけ動かかなくなるという、『生命を維持する行動』と考えれば個人的に体温保持説が一番しっくりくる感じですね。
しかし、床にビニールテープ等で輪っかを作るとそこに猫が入るという動画「猫転送装置」が話題になったようにひとくちに体温保持を理由とも言い切れない気がします。



理由がどうであれば入りたい習性があるのならば箱を置いてあげるというのは良い選択かもしれませんね。
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