フクロウ

昔から国と国との繋がりがある中国。様々な面で共通するものが比較的多く見受けられる日中間なのですが、中国人からすると日本人の動物の扱いについていくつか疑問があるそうです。

日本人の好きな動物には、中国人にとっては理解しがたいものがある。ネコ、カラス、イノシシ、フクロウは、中国ではそれほど人気がなく、不吉な動物として避けられる傾向にある。そのいくつかを紹介しよう。

Record China

これは中国のポータルサイト「網易トラベル」に掲載された記事です。筆者によると中国では忌み嫌われる動物の多くが日本では特にそういうこともなく受け入れられていることがるとし、考え方や文化の違いを紹介すること書き綴ったようです。

筆者が特に指摘したのは猫です。中国では猫よりも犬が人気のようなのですが、日本人にとって猫とは「高貴かつ神秘的な動物で、敬意を払わなければならない存在だ」とし、中国との差を紹介しています。
そしてカラスです。日本ではカラスは神の使いだと言われているとし、「フンをしたりゴミをひっくり返されても日本人は反感を抱いていないように見える」としています。

他にはイノシシやフクロウといった動物についても中国ではそれほど人気はないものの像が作られていたり、ぬいぐるみやグッズになっているなど、中国人からみるとこのような扱い方をされていることに軽くカルチャーを受けるという印象があるようです。

これは日本人からすると伝説の生き物例えば「龍」が大好きな中国人を理解できないのと同じレベルものだとかんがえられるのですが、地理や文化的に近い国であってもものの見方は随分とことなるようです。