中国ゴミ

中国といえばゴミ問題がよく話題になりますが、実は多くのゴミについて海外から輸入されたものがあり地域の環境汚染問題を引き起こしていると報じられています。

中国のドキュメンタリー作家・王久良(ワン・ジウリアン)氏は12月に新作「プラスチック・チャイナ」を発表した。世界中のごみ、とりわけプラスチックごみが中国に輸出されている現状を描いている。11年、中国は米国から115億4000万ドル(約1390億円)ものごみを輸入した。対米輸入総額の11%に相当する。 

Record China
これは今年の正月2日に放送された中国国営CCTVの番組「経済30分」で放送されたもので、その中で王氏の新作の一部を紹介したものです。
特集によると中国でこれまで数多く紹介されてきたゴミ問題について、国内で発生するもの以外も海外から輸入したものが多く、例としてアメリカから中国へ輸出されたゴミはの輸入額は対米輸入総額の実に11%、115億4000万ドル(約1380億円)に匹敵するというものです。

記事によると、中国では海外のゴミがあつまる沿岸部に大規模なプラスチック再生工場がり、そこで働く従業員は月収700~800元(約1万4000~1万6000円)程度。プラスチック容器に劇薬が入ったものもあり作業現場は極めて劣悪だとしています。

記事では「とりわけプラスチックごみが中国に輸出されている」と書かれているものの実際は家電、電子ゴミの多くが中国へ違法輸出されていることが明らかになっており、ある報告では世界で発生する7割の電子ゴミが中国へ渡っているとされています。

もちろん日本で有料回収されは家電ゴミも例外ではありません。これは日本の環境省が行った調査で明らかになったもので、2011年に廃棄されたエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の362万台エアコンについては23.4%が海外に違法輸出されていたとし、行き先は主に発展途上国なのですが大半は中国へ渡っており現場では深刻な環境汚染を引き起こしていると発表しています。 
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