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韓国、釜山市のある街でゴミの回収を一時的に取りやめるということが行われました。これはあることを知ってもらうための行為だったのですが、街にはゴミが溢れかえったと報じられています。

韓国釜山市は、1日平均で4トンものゴミが出ているという繁華街・西面で、清掃員による清掃やゴミの回収を取りやめると発表した。実際にどれだけのゴミが出ているのかを市民に知ってもらい、ゴミを減らしてもらうための荒療治だが、これによって西面は“ゴミの街”と化したという。中国網絡電視台が17日伝えた。

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釜山市の西面という地区で先月、市民らにいかに日頃多くのゴミが出ているのか知ってもらうため、ゴミの回収を一時的にとりやめたと報じられています。これは目に見える形でゴミ問題と削減を目的としたものなのですが、予想通り街にはゴミが溢れ悪臭が漂っていたといいます。

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当局によると西面から出るゴミの量がかなり多かったらしく、清掃員らは日々残業をしてまで回収が行われていたといいます。ちなみに、家庭や職場から出るゴミは通常通り回収されていたようで、回収を取りやめたというのは街に捨てられるポイ捨てゴミです。

韓国メディアは「この荒療治によってポイ捨てが減るかどうか、注目だ」などとしていたそうなのですが、その後どうなったのかは特に報じられていないようです。