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以前、ロシアの民間空港で使用されるジェットエンジンを使った融雪車を紹介したのですが、実は同じものがロシア海軍の空母でも使用されているそうです。

最近投稿されたロシア海軍「アドミラル・クズネツォフ」の特殊作業車を写したものの中に、ジェット融雪車があることがわかりました。この車両(先端のみ？)はTM-59と呼ばれているらしく、先端に取り付けられているのは以前紹介した民間空港で使用しているものと同じクリーモフ VK-1と考えられ、朝鮮戦争等で活躍したジェット戦闘機MiG-15やMiG-17のエンジンと思われます。

特に雪や氷が無い状態で空母で使用していることを考えると、エンジンに吸い込まれてはいけない塵やゴミを飛ばすという目的があると思われるのですが、詳細は不明です。

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Photo:English Russia

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