
米海軍によると、今月行われたX-47Bを使用した空中給油試験について自律飛行状態での給油に史上初めて成功したと発表しました。
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X-47Bは約1マイル(1,600メートル)から20フィート(6フィート)まで近づき、光学センサーを使用し給油プローブに接続しました。この状態を5分間続け3,000ポンド(1361kg)の燃料を補給することに成功したとしています。米海軍は同様の試験を今後1~2週間ほどを行うとのことです。

X-47Bは現在空母での運用を目指し開発されている機体で、初飛行は2011年2月4日に行われました。2013年5月には空母からの発艦に成功、7月10日に無人機による世界初の着陸試験に成功(動画)。そして今月、初の空中給油に成功しました。