![アンガラA5](https://livedoor.blogimg.jp/zap2/imgs/c/e/ce166ad2.jpg)
ロシアが開発した次世代主力ロケット「アンガラA5」について、2号機の打ち上げを来年前半から後半へ延期すると発表されているようです。
ロシアのタス通信は4月1日、ロシアの新型ロケット「アンガラA5」の2号機の打ち上げが、2016年の後半へ延期されると報じた。
これは産業界筋が同紙に語ったもので、「アンガラA5の2号機の打ち上げ予定は変更され、現時点で2016年の第3四半期の終わりから第4四半期の始めごろ(筆者注: 9月終わりから10月始め)に予定している」とのことだ。
sorae.jp
アンガラA5はいくつかあるアンガラロケットシリーズでも重量級衛星を打ち上げることのできるロケットとして開発されました。1号機の打ち上げは2014年12月25日に行われ成功しています。2号機については軍事衛星を搭載し2016年前半に打ち上げられると言われていたものの、何らかの理由により16年後半の打ち上げへ変更されました。(理由は明かされていないとのこと)
アンガラロケットはロシアが国内外の衛星の打ち上げに使用しているコスモス-3M、ツィクロン、ロコット、ゼニット、プロトンなどロケットをすべてアンガラシリーズで行えるよう開発されたもので、将来的には次世代の有人宇宙船もこのアンガラロケットで打ち上げることを予定しています。
同ロケットは1段目に同じユニバーサル・ロケット・モジュール(URM)を数本搭載しており、本数を変更することで低軌道へ2,000から40,500kgの貨物を打ち上げる能力があります。
▼アンガラシリーズ(左からアンガラ1.2、A3、A5、A7)
![アンガラシリーズ](https://livedoor.blogimg.jp/zap2/imgs/1/a/1a384a19-s.jpg)
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アンガラA5はいくつかあるアンガラロケットシリーズでも重量級衛星を打ち上げることのできるロケットとして開発されました。1号機の打ち上げは2014年12月25日に行われ成功しています。2号機については軍事衛星を搭載し2016年前半に打ち上げられると言われていたものの、何らかの理由により16年後半の打ち上げへ変更されました。(理由は明かされていないとのこと)
アンガラロケットはロシアが国内外の衛星の打ち上げに使用しているコスモス-3M、ツィクロン、ロコット、ゼニット、プロトンなどロケットをすべてアンガラシリーズで行えるよう開発されたもので、将来的には次世代の有人宇宙船もこのアンガラロケットで打ち上げることを予定しています。
同ロケットは1段目に同じユニバーサル・ロケット・モジュール(URM)を数本搭載しており、本数を変更することで低軌道へ2,000から40,500kgの貨物を打ち上げる能力があります。
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