3DR Solo

4つのプロペラがついた「クアッドコプター」というのが最近注目を集めていますよね。一般的に手軽に空撮を撮れるという特徴があるのですが、この“鉄板”ともいえる機体が5月に発売されるようです。

人気のクアッドコプター「Phantom」シリーズで知られるDJIからスピンオフして設立された3D Robotics(3DR)が、「世界初のスマートドローン」と自称する「Solo」を発表しました。小型カメラ「GoPro」を搭載してのストリーミング配信機能や被写体追従の「自分撮り」機能などを備え、Soloはクアッドコプターとして驚異的な完成度を実現しているようです。

GIGAZINE
3DR Soloはこれまでも同じようなクアッドコプターを作っていたメーカーから独立した3D Roboticsが開発しました。特徴としてはプロポを使用した通常の空撮は当然として、2点の飛行経路を予め設定し自動飛行させるモード、GoProと連携しストリーミング撮影、被写体を自動追尾する機能など、空撮をする上で必要とされていた機能が入っているという機体になります。



価格は999ドル(約12万円)、GoProを搭載するジンバルが399ドル(約4万8000円)。もちろん空撮をするには別途GoProが必要です。クアッドコプターとしては高額な機体になるのですが、この手の分野の撮影を初めてみたいという方にはおすすめできる機体です。