
日本ではお店で出せる小銭の量は決まっているなどと言われますが、最近中国で10万枚の紙幣の束100kg以上を持ち込み車を買った女がいると報じられています。
2015年4月17日、中国河南省鄭州市のBMW販売店で、客の中年女性が小銭を10万元(約190万円)分も持ち込んだ。これを数えるのに店の従業員20人で6時間かかった。中国メディア「新浪河南」によると今月17日の午前、李という女性とその友人が河南省鄭州市のBMW販売店に訪れ車を買うお金として5つのダンボール箱に入れた1元紙幣およそ10万枚を持ってきたと報じています。
21日付で香港メディア・鳳凰網が伝えた。
レコードチャイナ
記事によるとお店側は断ることはなくお金を受け取り数えることになったのですが、8名の従業員の手で数え終わるまで午前9時半から午後3時半までかかってしまったとのことです。記事によると1元紙幣の多くは1960年発行のものと1996年発行のものだったとし、およそ10万枚(10万元=約192万円)あったとのことです。
これほど多い紙幣をどのようにして集めたのかという点について、李さんによると自身が食品販売店を経営しており、売上のお金を長期間貯めたものと説明しているそうです。
個人的にはこの中に何枚の偽札が入っていたのかということが気になるところなのですが、足らない分はカードで支払って帰っていったとのことです。