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ネパールでの大地震について、現地を訪れていた中国人の間で帰国の便について「無料で乗れる」「高額な料金を請求される」などデマが飛び交い混乱が生じていると報じられています。

今月25日に発生したネパール地震で、現地を訪れていた中国人らの間で「法外な航空券が販売されている」「中国人は無料で帰れるらしい」などの噂やデマが流れていると報じられています。

<ネパール地震>航空会社が法外な料金で航空券を販売=中国...:レコードチャイナ

Record Chinaによるとこのデマは地震発生後、ネパールに滞在中の中国人観光客が流したもののみられており「中国人の帰国用に10機の飛行機が27日にネパールに到着する。中国のパスポートがあれば航空券がなくても乗れる」という内容でした。合わせて「航空会社が運賃を数倍に引き上げたようだ」などという内容も書かれていたことから、この情報を知った現場では混乱が発生していたといいます。

一方、このデマに拍車をかけたのは在ネパール中国大使館の劉暁光氏です。地震発生の翌26日、航空券が倍の値段で販売されているという件に対し「現地中国人の皆さん、だまされないで下さい。中国のパスポートを所持していれば無料で帰国便に乗れます」などと発言。しかし、本国の外交部により「事実ではない」と否定しています。

航空券が倍の値段で売られているという点についてはどうやら事実のようで、同じく26日の時点で、帰国便のチケットが日本円で約12万円になっているなど大幅な値上げしていると中国の各メディアが報道。この報道について中国国際空港の関係者は「事実ではない」と否定はしたものの「チケットの手配業者が値をつり上げている可能性がある」と含みをもたせていたといいます。

大使はいったいどこの情報から無料便が出ると情報を得たのか。想像では同じネット上の書き込みや噂と思われるのですが、このの程度の情報すらも事前に確認することができなかったことはお粗末といった感じです。