
先月28日、ロシアが打ち上げた国際宇宙ステーションへの物資を積んだプログレス補給船について、アメリカは今月8日に北米アメリカの太平洋に落下すると発表しました。
ロシア国営メディア「Sputnik」によると米戦略コマンド 統合宇宙作戦センターの発表として、4月28日打ち上げられ制御不能に陥ったロシアの無人補給船「プログレスM-27M」がモスクワ時間2015年5月8日16時30分頃に大気圏に再突入すると発表したと報じています。
落下地点は北緯35度 西経113度、北米大陸に近い西海岸沿いと予想しているそうです。
事故を起こしたプログレスM-27Mはかなり早い段階でミッションの中止が言い渡されている一方、何が原因でこのような事態になったのかは明らかにされていません。(米国防総省戦略軍統合宇宙運用センターの情報としてプログレス補給船と打ち上げに使用された第2段ロケットの間に44個のスペースデブリが見つかったと発表している)
プログレス補給船の現在の位置
現在もプログレス補給船はスピンを続けながら楕円軌道を描き高度を下げていると考えられ、上記のサイトでは地上からの高度は低い時で160km以下になっており、予想では北アメリカの西海岸沿いを沿う形で墜落すると考えられます。
▼プログレス補給船(参考)

事故を起こしたプログレスM-27Mはかなり早い段階でミッションの中止が言い渡されている一方、何が原因でこのような事態になったのかは明らかにされていません。(米国防総省戦略軍統合宇宙運用センターの情報としてプログレス補給船と打ち上げに使用された第2段ロケットの間に44個のスペースデブリが見つかったと発表している)
プログレス補給船の現在の位置
現在もプログレス補給船はスピンを続けながら楕円軌道を描き高度を下げていると考えられ、上記のサイトでは地上からの高度は低い時で160km以下になっており、予想では北アメリカの西海岸沿いを沿う形で墜落すると考えられます。
▼プログレス補給船(参考)
