
中国メディアによると紅軍兵士の彫像に座り記念写真をネット上にアップロードしていた男に対し当局から10年間の出国禁止などの処分を言い渡されたと報じられています。
中国メディア「人民網」によると、今月4日中国の陝西省延安市呉起県勝利山景区に設置された紅軍兵士の彫像の頭に座り記念写真を撮った男について中国当局はブラックリストに10年間掲載するという処置をとった報じられています。
紅軍兵士の彫像にまたがって記念撮影した男、10年間のブラッ...:レコードチャイナ
▼中国版ツイッターに投稿したことでブラックリストに入った男

これは2015年4月に施行したばかりの法律「旅行客非文明行為記録管理暫定法」に抵触したもので、ここ最近問題となっている中国人による旅行先での問題行動を規制する法律となっています。具体的には旅行者が国内外で問題行動を起こした場合「全国観光客非文明行為記録」という所謂ブラックリストに登録され、この間は出国の停止及び銀行融資が制限されるという罰則があります。
登録されるには何度か問題行動を起こした上で本人の同意が必要だとしており、また異議があれば申し立てることができるとされているのですが、残念ながら今回は“見せしめ”という意味もあってか一発で登録ということになってしまったようです。
一方、 彫像が置かれていた呉起県勝利山景区についてもA級観光地指定から2年間除外されるという処分が下されたようです。つまり観光客の問題行動は観光地側にも止める責任があると判断をされたそうで今後も同様の処分が下されるケースは報告されるのではないかと思われます。
紅軍兵士の彫像にまたがって記念撮影した男、10年間のブラッ...:レコードチャイナ
▼中国版ツイッターに投稿したことでブラックリストに入った男

これは2015年4月に施行したばかりの法律「旅行客非文明行為記録管理暫定法」に抵触したもので、ここ最近問題となっている中国人による旅行先での問題行動を規制する法律となっています。具体的には旅行者が国内外で問題行動を起こした場合「全国観光客非文明行為記録」という所謂ブラックリストに登録され、この間は出国の停止及び銀行融資が制限されるという罰則があります。
登録されるには何度か問題行動を起こした上で本人の同意が必要だとしており、また異議があれば申し立てることができるとされているのですが、残念ながら今回は“見せしめ”という意味もあってか一発で登録ということになってしまったようです。
一方、 彫像が置かれていた呉起県勝利山景区についてもA級観光地指定から2年間除外されるという処分が下されたようです。つまり観光客の問題行動は観光地側にも止める責任があると判断をされたそうで今後も同様の処分が下されるケースは報告されるのではないかと思われます。