昨年12月に存在が確認されていた北朝鮮の新型潜水艦について、先日潜水艦発射弾道ミサイルの発射試験に成功したとする発表を北朝鮮が行なっているようです。 今回はその時を撮影されたとする写真を紹介していきます。
AFPBB Newsによると、北朝鮮の朝鮮中央通信が9日朝に報じた内容として潜水艦発射弾道ミサイルの試験に成功したと伝えているそうです。報道によると金正恩第1書記が発射試験の指示を出し、発射する様子を視察したとしています。
北朝鮮、潜水艦発射型弾道ミサイルの試験発射に成功 国営通信 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
Photo:网易新闻
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北朝鮮の弾道ミサイル潜水艦とされる兵器は2014年12月ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院の米韓研究所が入手した商業衛星写真によりその存在は確認されました。
衛星写真によると2基の発射装置のようなものが確認でき潜水艦の技術については1993年旧ソ連が北朝鮮に解体目的で売却したゴルフ型潜水艦が元となっているとされています。新型潜水艦のサイズは全長67m、喫水6.6m、総排水量2,500~3,000トン程度と考えられています。
今回試験されたと思われる弾道ミサイルは水中発射をしていることから旧ソ連の技術が入っているとすればノドンの元となった潜水艦発射弾道ミサイル「R-21(SS-N-5)」以降のものになります。
弾道ミサイルの形状自体はR-21よりもR-27(SS-N-6)に似ており、このR-27は射程2,200~4,000kmの潜水艦発射弾道ミサイルで北朝鮮では2007年にこれを改良した移動式中距離弾道ミサイル「ムスダン」として実戦配備されています。そのためムスダンの派生型として潜水艦発射弾道ミサイルを開発した可能性も考えられます。
北朝鮮、潜水艦発射型弾道ミサイルの試験発射に成功 国営通信 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
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北朝鮮の弾道ミサイル潜水艦
北朝鮮の弾道ミサイル潜水艦とされる兵器は2014年12月ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院の米韓研究所が入手した商業衛星写真によりその存在は確認されました。
衛星写真によると2基の発射装置のようなものが確認でき潜水艦の技術については1993年旧ソ連が北朝鮮に解体目的で売却したゴルフ型潜水艦が元となっているとされています。新型潜水艦のサイズは全長67m、喫水6.6m、総排水量2,500~3,000トン程度と考えられています。
今回試験されたと思われる弾道ミサイルは水中発射をしていることから旧ソ連の技術が入っているとすればノドンの元となった潜水艦発射弾道ミサイル「R-21(SS-N-5)」以降のものになります。
弾道ミサイルの形状自体はR-21よりもR-27(SS-N-6)に似ており、このR-27は射程2,200~4,000kmの潜水艦発射弾道ミサイルで北朝鮮では2007年にこれを改良した移動式中距離弾道ミサイル「ムスダン」として実戦配備されています。そのためムスダンの派生型として潜水艦発射弾道ミサイルを開発した可能性も考えられます。