大陸間弾道ミサイルの発射基地となるミサイルサイロ。今回はベラルーシ共和国、グロドノ地域にあった巨大な地下発射基地を紹介していきます。
ベラルーシ共和国の首都、ミンスクから北西に約100km。スモルゴニ市に存在していたのは核弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイル(ISBM)を発射する地下ミサイルサイロです。
このミサイルサイロは1982年に米ロ間で開始された戦略兵器削減交渉で廃棄されたもので、1987年に放棄された基地になるそうです。
詳細は不明なのですが、ミサイルサイロは合計3つあり、収められていたのはR-14 Chusovaya(NATOネーム、SS-5 Skean)という大陸間弾道ミサイル。射程は3700km。ミサイルは1989年を最後に他のミサイルに置き換えられ、一部のR-14は民間や軍事衛星を打ち上げるロケットとして再利用されていたとのことです。
▼弾道ミサイルの発射口。山状の蓋が真横に移動し、地下からミサイルが飛び出し発射されます。
Photo:LiveJournal
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▼一般的なミサイルサイロは核爆発にも耐えられるような構造でした。
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▼内部はミサイルの整備用の通路やロケットの噴煙排気路、また居住施設や燃料タンクが設けられています。
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このミサイルサイロは1982年に米ロ間で開始された戦略兵器削減交渉で廃棄されたもので、1987年に放棄された基地になるそうです。
詳細は不明なのですが、ミサイルサイロは合計3つあり、収められていたのはR-14 Chusovaya(NATOネーム、SS-5 Skean)という大陸間弾道ミサイル。射程は3700km。ミサイルは1989年を最後に他のミサイルに置き換えられ、一部のR-14は民間や軍事衛星を打ち上げるロケットとして再利用されていたとのことです。
▼弾道ミサイルの発射口。山状の蓋が真横に移動し、地下からミサイルが飛び出し発射されます。
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▼一般的なミサイルサイロは核爆発にも耐えられるような構造でした。
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▼内部はミサイルの整備用の通路やロケットの噴煙排気路、また居住施設や燃料タンクが設けられています。
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