プリウス

エコカーの代名詞となったプリウス。街中でも非常に多く走っている車種なのですが、なんとこのエコカーに新手の泥棒被害が報告されているといいます。

Technobahnによると、欧米各地ではトヨタの「プリウス」を対象に搭載されているメインバッテリーパックのみ盗まれるという『バッテリー泥棒』が横行していると報じています。

欧米で新手の自動車泥棒、プリウスのバッテリーパックだけを盗む - Technobahn

記事によると、理由はバッテリー交換需要の高まりにあるとされています。プリウスは5年から10年がバッテリー交換の目安となっているようで、2005年~2010年頃に多く販売された車について交換の時期に近づいていることが背景にあると考えられています。
そしてアメリカでは新品へのバッテリー交換として作業量込で2500ドル(約30万円)かかるとされており、泥棒は新しいプリウスからバッテリーを盗むことで、不正な取り付け交換を行なっている業者相手に売買されているようです。

プリウスのバッテリーはリアトランクの下に搭載されており取り外しに時間が掛からず簡単なこと(およそ20分程度で盗難される)、そしてバッテリー自体には個々を識別するシリアルナンバー等は刻印されておらず、仮に不正取得したバッテリーであっても分からないことが逆手にとられているといいます。

このような犯罪が発生するのはなんとなく予想出来たのかというと難しいところがあると思うのですが、シリアルナンバーすらも振られていないのは別の意味でも問題ではないかと思います。

残念ながら今現在プリウスオーナーが行える対策としては通常の盗難方法以外無いとのことなのですが、バッテリーの固定に使われている12ミリメートルボルトを『いたずら防止ボルト』に交換することで盗られにくくすることは可能のようです。(参考)
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