MERS

5月に初めて韓国で確認された致死率約40%前後の『MERS』。なんと発症者家族のとある韓国人が中国に渡航し現地で発症していたことが明らかになりました。

Record Chinaによると中国の衛生当局が発表した内容として、中国広東省で国内初の中東呼吸器症候群(MERS)の発症が確認されたと中国メディアが伝えています。

中国で初のMERS感染者を確認、韓国で感染者と接触した韓国人...:レコードチャイナ

記事によると感染者は現地にいた44歳の韓国人でこの人物の父親が5月26日の時点で発症しており、韓国当局から渡航をやめるよう勧告されたものの拒否していたといいます。結果的にこの韓国人も発症し、現在中国の病院で隔離処置と治療が進められているといいます。

男は香港経由で中国に入国しており仕事で中国へ渡航していたといいます。この間、現地の38人と接触した疑いがあるものの現在は体長に異変な無いとしています。

韓国では2015年5月20日にMERSの発症が確認されこの人物の家族や同室に入院していた患者、そして医療関係者を中心に院内感染が広がっており発症者は11人。隔離処置がとられている人は数日前の64人から増え127人となっています。

MERSの感染力は低いとされているものの76歳の男性を介護していた娘については5時間あまりの介護で感染したいわれており、同室で入院していた患者については3人の内2人の発症がこれまで確認されています。

中東呼吸器症候群はMERSコロナウイルスにより引き起こされる感染症で2012年に存在が確認された新種のウイルスです。感染した場合2日~15日の潜伏期がありその後、重い肺炎、下痢、腎障害を引き起こします。2012年以降23カ国で1142例の症例が報告され465人が死亡しています。
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