ネコを飼っている人は知っている方も多いと思いますが、実はネコはある菌をもっていることがありアメリカではこれが原因で失明した例が報告されました。
【大紀元日本6月3日】英紙デイリー・メール1日付の報道によると、米オハイオ州在住の女性はある日の朝起きると、左目の視力を失っていることに気づいた。後に、ペットのネコに舐められた彼女の目は結膜炎を発症したことで失明したと診断された。すなわち「猫ひっかき病」に感染した。
大紀元
「猫ひっかき病」は文字通り引っかかれたり噛まれたりすることで傷口から感染することが知られていますが、オハイオ州の女性はネコに顔(目)を舐められたことで結膜炎を発症し、結果的に失明してしまったとしています。
猫ひっかき病の原因となるバルトネラ・ヘンセラ菌を保菌している動物はネコや犬など動物で、特に1~3歳の若い猫の保菌率が高いという報告がされています。日本のネコでは9~15%が保菌しており、人間以外の動物では一般に無症状で見た目で保菌しているかどうか見分けることはできません。
仮に人間に感染した場合の症状として一般的に皮膚の発赤や熱感、また長期間発熱や関節痛などの症状を伴います。治療は行わなくても自然に治癒する事が多いとされているものの、免疫能力の落ちた高齢者では重症化するケースもあるとのことで注意が必要です。
また野良猫も保菌している傾向が高いとのことで、特に小さいお子さんが触った場合は手洗いは忘れないようにしたいところです。
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「猫ひっかき病」は文字通り引っかかれたり噛まれたりすることで傷口から感染することが知られていますが、オハイオ州の女性はネコに顔(目)を舐められたことで結膜炎を発症し、結果的に失明してしまったとしています。
猫ひっかき病の原因となるバルトネラ・ヘンセラ菌を保菌している動物はネコや犬など動物で、特に1~3歳の若い猫の保菌率が高いという報告がされています。日本のネコでは9~15%が保菌しており、人間以外の動物では一般に無症状で見た目で保菌しているかどうか見分けることはできません。
仮に人間に感染した場合の症状として一般的に皮膚の発赤や熱感、また長期間発熱や関節痛などの症状を伴います。治療は行わなくても自然に治癒する事が多いとされているものの、免疫能力の落ちた高齢者では重症化するケースもあるとのことで注意が必要です。
また野良猫も保菌している傾向が高いとのことで、特に小さいお子さんが触った場合は手洗いは忘れないようにしたいところです。