MERS_3

韓国で2次、3次感染者が短い期間で広まった原因について中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの変異が疑われていたものの欧米の研究機関によるとウイルス自体に変異はみられなかったとのことです。

MERSは空気感染はせず、唾や体液などに触れて感染するとされていたが、最初の感染者が入院した病院で感染が急増したため、ウイルスが変異して強毒化した可能性が疑われた。

MERS:韓国50人に拡大 密閉の病室、多数感染

1500人を超える隔離対象者と7日現在64人の感染者を出している韓国のMERSについて、これまで中東で確認されたウイルスが変異し強毒化している可能性について、米国やオランダの研究機関との合同検査で変異は確認されなかったと韓国保健福祉省が発表しました。

現在確認された何れも64人あまりの感染者(発症者)は何れも病院内での院内感染が多く医師を含む医療スタッフ、同じ病室や隣の病室などに多く広まりました。MERSは「空気感染」が疑われたものの従来の唾や体液などに触れて感染する「飛沫感染」でほぼ間違いないとされているようです。

韓国MERS

韓国の病室で多く広まった理由は病室の構造にあるとされており、換気口やエアコンが動作しておらず密室に近い状態になっていたことで発症者の咳やくしゃみが循環し結果的に医師や医療スタッフ、別の患者に広まっていたとされています。

この感染がどのくらいの程度で起こるのか、感染力については従来は「低い」とされていたのですが実際はそうではないケースも報告されています。例としては最初の発症者を診察をした医師は僅か5分の診察で感染したとされおり、感染者を介護していた家族については数時間の接触で感染した謳いが報告されています。

つまり、飛沫が飛び散る範囲であれば短時間でも感染の恐れがあり、患者いなくてもウイルスを含む飛沫があるような環境下では長時間の滞在は避けるべきであると判断できます。
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