韓国MERS_1

MERS対策を行なっている韓国保健福祉部中央本部は「第1次の流行は終息した」などと発表したことについて、この発表を疑うコメントが多く寄せられていたそうです。

【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部の中央MERS(中東呼吸器症候群)対策本部は8日、MERS感染者が新たに23人確認されたが、最初の患者からの2次感染者が多数発生した平沢聖母病院で新規の感染者が出ていないことなどから「第1次の流行は終息した」と発表した。 

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これは国家行政機関、韓国保健福祉部の中央MERS管理対策本部が8日発表した内容で、「平沢聖母病院での新たな二次感染者がでていない」という理由から第1次流行について終息したことを確認したというものです。しかし、8日現在87人が感染しうち6人が死亡、隔離対象者は2500人を超えている状況で、これまで使われていなかった『第1次流行』という言葉とその『終息宣言』については日本でも疑問視されており、「院内感染が収まっただけだ」「これほど意味のない宣言も珍しい」などのコメントが多く寄せられていました。


ソウル南部にある『平沢聖母病院』について調べたところ、感染者87人の内36人がこの病院で感染しており、内訳として2次感染者が28人、3次感染者が8人、うち3人が死亡。感染場所としては病室や病棟となっています。

また「感染者発生は減少に転じると思う」などと語られた『サムスンソウル病院』については、何れも3次感染者のみ確認されており発症者の35から81人目までの大半がここで感染しています。内訳としては34人が感染しており、1人が死亡。感染場所は何れも病院内の緊急治療室となっています。

現在確認されている患者は何れもソウル市付近の6つの病院で院内感染が主な感染経路となっています。
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