韓国保健当局

17日現在、MERS感染者が160人になっている韓国で、先日韓国保険当局が作成し公開した『感染者リスト』が意図的とも思える複数の間違いがあったと報じられています。

韓国メディア「YTNテレビ」によると、先日韓国保健当局(韓国保健福祉部・中央MARS管理対策本部)が公開した100名余りの感染者リストにこれまで発表された事実とは異なる内容が複数確認されたと報じています。

韓国政府発表のMERS感染者リスト、事実歪曲の疑惑満載=韓国...:レコードチャイナ

記事によるとリストに書かれている142人目の感染者は「141人目の感染者と接触し感染した」と理由が書かれているものの実際は正しくなく、 感染者と接触はしておらず応急センターに近いトイレに立ち寄っただけとこれまで報じられていました。

また146人目は14人目と同じ応急室にいて感染したと書かれているものの、実際は76人目の感染者家族で76人目は4次感染が疑われているもののそのことには一切振られていなかったとのことです。それだけはなく、サムスンソウル病院で院内感染した医師2人は一般の『病院訪問者』とされリストでは医師ではないと書かれていたそうです。

資料は韓国保健福祉部という韓国の国家行政機関が公開したもので僅か100数十人の情報を間違って掲載するとは普通では考えられません。また、これまで発表されていた内容が間違っていたということも考えられるのですがその発表を行なっていたのも韓国保健福祉部です。
『問題を意図的に矮小化しようとしたものとみられる』と書かれているように、当初から韓国当局は感染が拡大している病院を意図的に隠したり、「第1次の流行は終息した」などと発表し矮小化を図る対応が見られました。

韓国政府がこれまで発表している感染者の数や、その他当局しか知り得ない公開された情報も相当怪しいと言わざるを得ません。