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中国で社会問題の1つとなっているのは「中国式横断」という交通違反です。要は歩行者の信号無視や無謀な道路横断なのですが、中国ではこれを防止するため大学生がユニークな看板を作ったそうです。

Record Chinaによると、中国福建省の国立大学『厦門大学』の学生は「中国式横断」対策として伝統的な標語が書かれた看板ではない場合、横断する人がどれだけ増減するのかという比較実験を行いました。

「ブサイクは渡って下さい」の標語設置、無理な道路横断が3割...:レコードチャイナ

記事によると、調査を行ったのは信号がなく比較的交通量の多い道路で『歩道橋』を渡ることで反対側の歩道に行けるという場所です。大学生はここに「歩道橋を使ってください」と標準のものと、「歩道橋を渡る手間は道を横切るより9.4秒多いだけ」と書かれたもの、そして「ブサイクは横断して下さい」という看板設置。さらに看板がない状態の4通りの調査を行いました。
結果、 「ブサイクは横断して下さい」という看板を設置した場合で最大3割ほど横断者数が減る効果があったとのことです。

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中国式横断は他にも歩行者の『信号無視』というものもあり、過去中国では赤信号で歩道を渡れないようゲートを設けたり、信号無視を探知し歩行者に水を吹きかけるという『噴水・信号連動装置』が実験的に導入されたケースがあります。

また道路横断ができないよう歩道や中央分離帯に腰から背丈ほどのフェンスが設けられている場合があります。しかし効果は薄く、中にはフェンスを越えられるよう『ハシゴ』を設け1元を渡すことでそれを使わせるという商売も確認されていると報じられています。

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Photo:鳳凰網