
電車が故障したことで長時間乗客が車内に閉じ込められるという出来事は度々発生しますが、中国の高速鉄道で先日、耐え難い環境にしびれを切らした人物により窓ガラスを叩き割れる出来事があったと報じられてます。
25日、故障で高速鉄道車両が停車し、乗客が暑さに耐えきれず窓を割って換気したことについて、中国のネットユーザーからは乗客の行動に理解を示すコメントが多く寄せられた。Record Chinaによると湖北省武漢市で6月25日午前11時頃、武昌駅を出発した上海行きの高速鉄道が出発してから5分後に故障のため緊急停車したといいます。しかし、1時間たっても動き出す様子がなく停車から1時間30分が経った頃、ある乗客が列車の窓ガラスを割り始めました。
Record China
記事によると、緊急停車によりエアコンが停止しており車内が耐え難い温度と湿度になっていたとのこでその後、乗務員は乗客の要望に答えドアを開け換気を行なったとのことです。
乗客の行動に対し中国のネットユーザーからは「武漢市のここ数日の暑さを知っている人ならなぜ窓ガラスを割ったかよく分かる」、「乗務員が何もしなかった方がおかしい」 と支持する内容の他、「ガラスを割れば鉄道局の腐敗分子は喜ぶし、乗客は涼しくなって一挙両得じゃないか」、 「追突されなかったことは不幸中の幸い」などのコメントも寄せられていたといいます。
同じような出来事は過去にも発生しており新華社通信によると2013年5月29日、故障によりトンネル内で緊急停車した車両のガラスが乗客により割られた出来事を報じています。列車が停止したのは福建省アモイから上海行きの列車で発車してから5分後だったといいます。しかし停車した午後5時過ぎから5時間あまり経った午後10時になってようやく動き出しました。
この間、車内は停電するなどし空調が停止していたとされ一部の乗客が窓ガラスを割り換気を行なったとのことです。
▼2013年5月の例



