蚊取り線香

今年も蚊の季節になりましたが、実は中国では日本や外国製の殺虫剤が効きにくかったり効果が見られないという『耐性蚊』が増えていることを南京市当局が認める発言をしているそうです。

新華ニュースによると中国でも同じく蚊の季節となっており、国内の中年女性らは日本やアメリカなど海外の基準で作られた殺虫剤や蚊対策製品を好んで購入しているといいます。これは国内製品に比べ乳幼児に対して毒性が少ない安全性を重視していることが理由だとされています。

しかし「海外の蚊対策商品は効きにくい」と購入した多くの人が口にしているそうで、ある消費者は「1m以内に製品を置いて10分間使用したものの3ヶ所、赤ちゃんは4ヶ所刺されていた」と話しているそうです。これについて南京市疾患予防制御センターの鄭一平氏は「中国本土部の蚊の抵抗力は確かに海外の蚊より強い」と認める発言を行なったと報じています。

日本では効果のある殺虫剤が中国では効きにくい理由として中国では戦後、日本人のシラミ対策としてアメリカが持ち込んだことで有名な『DDT』や家庭用殺虫剤でお馴染み『ジクロルボス』が農作物の防虫対策として大量に使用されていたことがあり、蚊が耐性を身につけた原因だと考えられているそうです。

中国と外国製殺虫剤の殺虫成分については国家標準により外国製のおよそ2倍ほど含有しているといいます。また、外国製品は蚊を殺すというよりも『寄せ付けない』ことを目的としている場合があり、中国製とはやり方が異なっていることから効果が薄いと感じる理由だと指摘しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加