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プールに入った後に目が赤くなったことはないでしょうか。実はこれまで目が赤くなる理由は『塩素』と言われていたのですが、大きな誤りがあったそうです。

急に夏らしい日がやって来ましたがこれから夏本番にかけて出かける人も多いプール。実はこのプールに入ることで目が赤く炎症をおこしたようになる原因は塩素ではなく人間の尿だとする研究結果が発表されています。

プールで目が赤くなる原因は塩素ではなく「不届き者のおしっこ」だった - GIGAZINE

これはアメリカの水質・健康協議会が行なった研究で明らかになったもので、プールに入れられる消毒剤(主に塩素)が人間から排出される尿と反応することで化学変化により人体に有害な『刺激物』になり、目の粘膜に影響を与えるというものです。

同協会は意識調査としてどのような原因で目が赤くなるのか国民に調査を行なったところ、7割が『塩素によるもの』と答えていました。こういった誤った認識を正そうとアメリカ疾病予防管理センター(CDC)、アメリカ国立プール財団(NSPF)と協力して『尿が健康被害を与える』というキャンペーンを展開しているといいます。


ちなみに尿(尿酸)と塩素により生み出されるのは塩化シアンで、これは化学兵器で使用されている物質と同じです。塩化シアンは人体に取り込まれると細胞が酸素を得ることが出来なくなるため結果的に目が赤くなる(充血する)という理由のようです。また塩素と反応するのは尿以外も人間の汗も含まれます。
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