image_10

あのロシア人もビビる交通事情になっているとしているのは中国。これについてロシアメディアは、「運転手は戦闘機パイロットになったつもりになろう」などとまとめているとのことです。

とあるロシアメディアは先日、「中国の公道でどう命を守ればいい?中国人の運転は戦闘機を操縦するようだ」という見出しの記事を掲載しました。

中国人の車の運転は戦闘機を操縦するようだ―露メディア:レコードチャイナ

中国国内メディアによるとロシアメディアの記事として、「気の小さい運転手にとって、中国は最も危険な国の一つ」として、例として『青信号の交差点を安心して通過できると考えているヨーロッパ人は、信号無視してきた中国人ドライバーと接触することになる』、道路に溢れかえる車や入り乱れる車両・歩行者については『中国は人数が多すぎる。だから中国の運転手たちは、国の人口をすすんで減らそうとしているようだ』などと痛烈に批判しました。

また欧米では見かけない例として中国の公道は車だけではなくバイクや電動自転車まで入り乱れているとしており、親が運転する電動自転車の両脇から子供がはみ出していたりするので注意が必要だとしています。

ロシアメディアは「中国の公道で運転せざるを得ない時は、戦闘機のパイロットになったつもりになろう。中国の運転手はUターンから車線変更も車道でないところも走る可能性があるからだ」などとまとめているとのことです。



この動画では中国の交通事情がどうなっているのかよく分かるのですが、ドライバーのマナーが悪い理由としては運転免許の取得が日本とは大きく異ることが理由とされています。

中国では運転免許取得に対して行政の管理が行き届いていません。日本で言う自動車学校ではより多くの利益を得ようと運転免許の取得を短縮する場合があり、また教官が賄賂を要求することがあると言われています。これにより運転に問題がある人間や知識が乏しい人間にまで運転免許が与えられているとされています。