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油井さんらを乗せたソユーズ宇宙船が先日打ち上げられましたが、この時発生したパーラーパネルの展開失敗について、数年前なら帰還が必要な問題でした。

今月23日JAXAの宇宙飛行士、油井さんら3人を乗せたソユーズ宇宙船が打ち上げれ同日国際宇宙ステーションに到着しました。テレビ等でも報じられているように、この時ソユーズに搭載されている2つのソーラーパネルのうち1つが展開しないという事故が発生していたのはご存知の方も多いと思います。

そのような状態でも無事に国際宇宙ステーションにドッキングできたのは2013年から有人打ち上げで実施している「ショートカット飛行」によるものです。ソユーズ宇宙船は2013年より以前では打ち上げから国際宇宙ステーションへの到着まで実に2日要していたのですが、国際宇宙ステーションの軌道を打ち上げを同期させることで打ち上げから僅か最短で6時間未満という早さで到着することができるようになりました。



ソユーズ宇宙船に必要な電力は内蔵されたバッテリーと今回展開に失敗した機械モジュールに搭載された2本のソーラパネルから得ます。ただ、1つのソーラーパネルでは必要な電力を全てまかなうことができず、従来の2日の飛行時間では緊急帰還が必要でした。

何故ソーラーパネルが展開しなかったのか。原因は明らかになっていのですが同様の事故は2014年9月にも発生しており、それより以前についてはsorae.jpによると1967年そして1983年に1度ずつ発生しているそうです。(2014年の事故では国際宇宙ステーションへドッキングによる振動でソーラーパネルが展開しています)

ショートカット飛行が導入されている現在1本は予備といったところですが、ここ最近事故が多いソユーズ宇宙船シリーズについては製造の過程で何らかの問題を抱えているという疑いがあります。