HD219134b

海外メディアによると、「W」の形をしたカシオペア座の近くにあるり、肉眼でも観測できるという星にスーパーアースを含む4つの惑星が見つかったと報告されているそうです。(画像は想像図)

国際天文学誌アストロノミー&アストロフィジックス(Astronomy and Astrophysics)に発表された論文として、北極星を探す星座として知られるカシオペア座の方角に新たな惑星系を発見したと報じています。

HD 219134: Three Super-Earths Found Orbiting Star 21 Light-Years Away | Astronomy | Sci-News.com

▼HD219134の位置
HD219134
Photo:ABC News

惑星系が見つかったのは恒星『HD219134』です。恒星はK型主系列星で4つの惑星が公転しており、最も近い順にHD219134b(見出しのイメージ画像)は地球より直径が1.6倍大きく質量は4.5倍、公転周期は僅か3日というスーパーアースとされています。
この天体については観測の結果、地球と同じような密度があった(厚いガスをまとっていない岩石惑星)とされており、表面は火山活動による溶岩で覆われ表面温度は400度を超えていると考えられています。

その1つ外側を回るHD219134cは質量が地球の2.7倍あり公転周期は6.8日、さらに外側を公転するHD219134dは地球の8.7倍あり公転周期は46.8日。そして最も外側を公転するHD219134eについては恒星から2.1天文単位の距離(地球と太陽の距離の2.1倍)を公転しているとされ公転周期は3年。サイズは土星よりも小さいと考えられています。

HD219134については肉眼でも見える恒星とされており、北半球ではおなじみのカシオペア座の近くにあるということで天気がよく空気が澄んだ日に是非観測をしてみてください。