
先日、アメリカの国内線旅客機が雹を伴う雲に突入したところコックピットがガラスやノーズコーンが破壊され緊急着陸する事故が発生しました。
BusinessNewslineによると、今月7日、ボストン発ソルトレーク行きのデルタエアライン1889便が緊急着陸する事故があったと報じています。実はこの機体、雹を含む雲に突入した結果、コックピットより前の部分が大破するという、非常に稀な事故をおこしていました。
Delta Airlines: 雹雲に突入して緊急着陸・機体が大破 - BusinessNewsline
機体は機体最前方のノーズコーンが大きく歪みコックピットのウンドウパネル全体にヒビが入るなど、エンジンが損傷していれば墜落に繋がる可能性もあったという事故になります。また当時の様子として、機内では雲に突入後激しく揺れるなど衝撃があったもののケガ人はいなかったとのことです。
こちらがデルタエアライン1889便の飛行経路と当時発生していた雹を伴う雲のレーダー画像を合成したものです。1889便は雲の切れ目の間を狙って飛行しようとしていたことが考えられるのですが、直前で切れ目が塞がり、あろうことか最も気象状態が悪い雲に突入してしまったということのようです。
Delta Airlines: 雹雲に突入して緊急着陸・機体が大破 - BusinessNewsline
機体は機体最前方のノーズコーンが大きく歪みコックピットのウンドウパネル全体にヒビが入るなど、エンジンが損傷していれば墜落に繋がる可能性もあったという事故になります。また当時の様子として、機内では雲に突入後激しく揺れるなど衝撃があったもののケガ人はいなかったとのことです。
Radar w/loc. (from http://t.co/PBNa4qzwyF) of plane diverted by #hail http://t.co/ikDOnrbuKT https://t.co/xBimMQ4TVw pic.twitter.com/fDHxn0Hh06
— Stu Ostro (@StuOstro) 2015, 8月 8
こちらがデルタエアライン1889便の飛行経路と当時発生していた雹を伴う雲のレーダー画像を合成したものです。1889便は雲の切れ目の間を狙って飛行しようとしていたことが考えられるのですが、直前で切れ目が塞がり、あろうことか最も気象状態が悪い雲に突入してしまったということのようです。
#Delta should give the pilot of my flight a sizable bonus for saving our butts. pic.twitter.com/O5EntnI5A2
— Beau Sorensen (@sorrogrande) 2015, 8月 8
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