Gen III

アメリカ、アイオワ州に本社を置くロックウェル・コリンズは開発していたF-35の専用ヘルメットについて正式出荷を開始したと発表しています。

戦闘機としては最新の機体であるF-35は、パイロットが身に付けるヘルメットについても専用のものが開発されました。これは「Gen III F-35 Helmet Mounted Display System (HMDS)」というもので、空軍向けのヘルメットととしては最大級の大きさとなりました。

Rockwell Collins: F-35専用ヘルメット「Gen III F-35 HMDS」の正式出荷を開始 - Technobahn

このヘルメットは衝撃から頭を守るというものだけではなく、バイザーに機体から得られる様々な映像を映し出すことができます。



こちらは赤外線センサーによる夜間攻撃を想定した映像です。従来この手の映像を見るには追加のゴーグルを必要としていたのですが、F-35ではヘルメットに標準搭載となりました。また同ヘルメットの特徴として首を動かすだけでそちらの方向の機体が透けて見えるという『360度の視界』を映し出すことができるとのことです。(ただし、前回のF-16との模擬戦ではF-35のヘルメットが大きすぎて後ろが見えない欠陥があるとしています)

ちなみに、ヘルメットの価格については1基あたり40万ドル(およそ4,800万円)となっているそうです。