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多くの人が利用する公共交通機関『地下鉄』。中国の首都に張り巡らされた北京地下鉄から今年上半期で最も多かった落し物について紹介します。

中国メディア『新京報』は中国版ツイッター『微博』の北京地下鉄公式アカウントで2015年に入ってから6ヶ月間で最も多い落し物のデータを紹介しています。

北京地下鉄、最も多い落とし物は身分証明書、金の延べ棒を忘...:レコードチャイナ

記事によると、落し物が多いのは利用者も多い駅で交通ターミナルや観光スポット近くの駅、大学周辺の駅、そして終点駅で、落し物として最も多かったのは身分証明書だったとのことです。北京地下鉄公式アカウントでは特徴的な落し物について未だに引き取りがない247件をそれぞれ公開しており、中には数百万円の価値はあると思われる金と銀の塊の他、ベビーカーやスーツケースも含まれるとのことです。

この落し物については『引き取り手が判明しやすい物』のなかで「身分証明書が最も多かった」ということになりそうなのですが、別の記事によると上海地下鉄では『夏に地下鉄で紛失しやすい物』としてサングラス、雨傘、スイカ、ペットボトル飲料が挙げられていました。

中国の地下鉄運営会社によると「夏は落し物が多くなる季節」とのことで、みなさんも残り少なくなった夏の落し物には十分をお気をつけください。