中国の南部では主食として食べられるお米。中国で最近作られた米について日本やタイの高品質米と肩を並べることができる質になったと発表されているそうです。
このお米を開発したのは益海嘉里集団です。記事によると、先日黒竜江省ハルビン市で開催されたお米に関するシンポジウムで同社が開発した金竜魚ブランド『金竜魚原香米』について分析の結果、品質については日本やタイとほとんど差がないことが分かった発表しました。
中国のコメは日本やタイの高品質米に引けを取らない―中国紙:レコードチャイナ
この分析を行なったのは中国穀物油学会の専門家チームと日本の穀物分析センター(株式会社サタケ)で、お米の開発について同社によると8年の歳月と億単位の投資、国内外の科学者により作られたものとしています。
金竜魚原香米がどのようなお米なのかはわかりませんが調べた所、まずお米のネーミングについてブランドの『金竜魚』とは“金色のアロワナ”という意味で風水では家で飼うと金運が上がるという存在のようです。また『金竜魚米』というものが中国で販売されており、値段は5kgでおよそ30元(約570円)。参考として、中国産のお米の値段が1kgあたり7.5元前後とされているので、ほぼこれに合った価格になっています。
▼中国のオンラインショッピングに並ぶ金竜魚米
中国のお米で有名なのはシンポジウムが開催された黒竜江省五常市のみで生産される『五常米』があります。しかし、五常市で生産されている量のおよそ10倍の“自称”五常米が流通している他、東南アジア各国に輸出された五常米からはプラスチックでできた偽装米が発見されるなど問題が報じられています。
お米に関する内容として日本から輸出されたお米が中国国内でも販売されているのですが、高いものでは1kgあたり300元(約5700円)程度とされています。日本産のお米は中国側が承認した日本国内の精米工場で精米されたお米のみ輸出が認可されており、高価ということもあり中国では『贈答品』として買われている傾向があります。
中国のコメは日本やタイの高品質米に引けを取らない―中国紙:レコードチャイナ
この分析を行なったのは中国穀物油学会の専門家チームと日本の穀物分析センター(株式会社サタケ)で、お米の開発について同社によると8年の歳月と億単位の投資、国内外の科学者により作られたものとしています。
金竜魚原香米がどのようなお米なのかはわかりませんが調べた所、まずお米のネーミングについてブランドの『金竜魚』とは“金色のアロワナ”という意味で風水では家で飼うと金運が上がるという存在のようです。また『金竜魚米』というものが中国で販売されており、値段は5kgでおよそ30元(約570円)。参考として、中国産のお米の値段が1kgあたり7.5元前後とされているので、ほぼこれに合った価格になっています。
▼中国のオンラインショッピングに並ぶ金竜魚米
中国のお米で有名なのはシンポジウムが開催された黒竜江省五常市のみで生産される『五常米』があります。しかし、五常市で生産されている量のおよそ10倍の“自称”五常米が流通している他、東南アジア各国に輸出された五常米からはプラスチックでできた偽装米が発見されるなど問題が報じられています。
お米に関する内容として日本から輸出されたお米が中国国内でも販売されているのですが、高いものでは1kgあたり300元(約5700円)程度とされています。日本産のお米は中国側が承認した日本国内の精米工場で精米されたお米のみ輸出が認可されており、高価ということもあり中国では『贈答品』として買われている傾向があります。