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先月31日発生した中国山東省の爆発事故について、発生した衝撃波により建物が吹き飛ぶ瞬間が撮影されています。

中国山東省東営市で先月31日に発生した化学工場の火災爆発事故について、当時現場から若干離れたアパートから撮影された映像が公開されています。映像では小規模な爆発が発生した数秒後に大爆発が発生しその後高速で突き抜ける衝撃波が映し出されていました。



産経新聞など複数の国内メディアによると爆発を発生させた化学工場は安全性の問題から操業中止を命じられていたものの従うこと無く違法操業していたとのことで、工場の責任者ら6人を拘束しています。

この爆発による死者は1名とされているのみで怪我人や爆発による周囲への影響等については具体的に報じられていないようです。(参考)

中国では天津市で発生した大爆発以降も同様の爆発事故が発生している他、過去には中国共産党機関紙『人民日報』が「日本では住宅地から4キロ地点に工場があるが問題はない」などの化学工場に対する住民の不安を解消する記事を掲載したもののその日の内に爆発事故が発生した例があります。(参考)