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先月末、中国で冠水した道路を走行していた電動バイクが転倒し水に投げ出されたものの当時周囲にいた人は誰も助けようとはせず死亡するという出来事があったと報じられています。

中国の『中国新聞社』によると、先月30日中国河南省開封市で集中豪雨に見舞われ冠水した道路で高齢の男性が乗った電動バイクが転倒したものの、様子を見るばかりで助けの手を差し伸べる人がおらず結果的に死亡するという出来事があったと報じています。

高齢男性の運転するバイクが転倒、運悪く道路は豪雨で冠水、...:レコードチャイナ

記事によるとこの日の午後、開封市を中心に集中豪雨があり事故当時、市内はひざ下の水位になっていたといいます。事故現場を撮影したカメラの映像からは冠水した道路を走っていた電動バイクが急に転倒。運転していた高齢の男性が水に投げ出されたものの、これを見ていた周囲の人々は現場に近づいたものの救助はせずその場を去っていったといいます。
事故から3分後、現場を通りかかった若い男女のグループが高齢男性を引きながら水けのない場所にまで運んだものの既に死亡していたとのことです。

このニュースはネット配信され記事のページには10万件を越えるコメントが寄せられ様々な意見が寄せられていたとのことです。しかし、多くのネットユーザーは当時現場にいた人々と同じように「殴られたって助けないぞ。全速力でその場から離れる」、「助けない人を悪くいうなよ。今の中国では当然の判断」、「目撃者をチェックして携帯電話番号とか教えてもらってからなら、助けてやるかも」という反応が大半をしめていたようです。

中国では転倒した老人を助けた結果、「お前が悪い」などと逆に訴えられることがあり多額の賠償や慰謝料を支払うはめにはり自殺に追い込まれた救助者もいるとされています。

▼事故現場にいた人物(左)
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▼様子をうかがうもののその場を去る
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▼その後現場に訪れた若いグループが近づき…
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▼男性を救助したものの既に死亡していました。
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 Photo:金陵热线