アメリカの民間企業スペースXが開発を進めている有人宇宙船『ドラゴン』。初打ち上げは2年後になる予定なのですが、この宇宙船の船内映像が公開されています。
NASAの有人宇宙船開発援助プログラム「Commercial Crew Development (CCDev)」に選ばれ資金援助を受け開発されているスペースXの有人宇宙船ドラゴンについて、最新の映像が公開されました。
この宇宙船は低軌道の国際宇宙ステーションから月や火星への有人飛行も可能となる機体で乗員はスペースシャトルと同じ最大7名。円錐型の与圧カプセル本体とその後部に接続されている円柱状の非与圧トランクから構成されており、国際宇宙ステーションへはスペースシャトルが使用していたところに新たな国際規格のドッキング機構が取り付けられそこにドッキングするという方法がとられます。
同社はこれまでNASAと契約で商業軌道輸送サービス (COTS) として同じ構造のドラゴン補給船(無人)を7度打ち上げており何れも成功させています。
ドラゴン宇宙船はスペースシャトルを含むこれまで作られていた宇宙船とは一線を画す民間企業らしいデザインとなっており、同じくアメリカで開発されているNASAの宇宙船オリオン、ボーイングのスターライナーと比べ圧倒的に広い内部空間があり、今後宇宙に飛び立つ宇宙飛行士からの評価は高くなるのではないかと考えられます。
この宇宙船を使用した初飛行試験は2017年4月に設定されており、同年宇宙飛行士を載せ国際宇宙ステーションを目指します。
この宇宙船は低軌道の国際宇宙ステーションから月や火星への有人飛行も可能となる機体で乗員はスペースシャトルと同じ最大7名。円錐型の与圧カプセル本体とその後部に接続されている円柱状の非与圧トランクから構成されており、国際宇宙ステーションへはスペースシャトルが使用していたところに新たな国際規格のドッキング機構が取り付けられそこにドッキングするという方法がとられます。
同社はこれまでNASAと契約で商業軌道輸送サービス (COTS) として同じ構造のドラゴン補給船(無人)を7度打ち上げており何れも成功させています。
ドラゴン宇宙船はスペースシャトルを含むこれまで作られていた宇宙船とは一線を画す民間企業らしいデザインとなっており、同じくアメリカで開発されているNASAの宇宙船オリオン、ボーイングのスターライナーと比べ圧倒的に広い内部空間があり、今後宇宙に飛び立つ宇宙飛行士からの評価は高くなるのではないかと考えられます。
この宇宙船を使用した初飛行試験は2017年4月に設定されており、同年宇宙飛行士を載せ国際宇宙ステーションを目指します。