改修型F-15E_1

ボーイングによると自社が開発したF-15E ストライクイーグルについて最大で16発の空対空ミサイルを携行できる改修案が発表されているそうです。

アメリカ空軍の他韓国やサウジアラビア、イスラエル、シンガポールで運用されている戦闘爆撃機(マルチロール機)F-15E ストライクイーグルの最新の改修案として製造元のボーイングは中距離空対空ミサイル AIM-120をはじめ各種空対空ミサイルを最大16発搭載できる案を示していると報じられています。

波音向空军推销改型F-15方案 能挂16枚空空导弹_高清图集_新浪网

F-15Eは米空軍をはじめ航空自衛隊で採用されている制空戦闘機の『F-15 イーグル』を改良・派生型したもので、対空戦闘能力を引き継ぎさらに強力な対地攻撃能力を付与された戦闘爆撃機になります。(ただしF-15に比べると速度性能、機動性能がやや劣り、制空戦闘能力においてはF-15には及ばないとされています)

▼AIM-120を16発搭載したF-15E
改修型F-15E_2
Photo:Boeing

▼AIM-9とAIM-120を16発搭載したF-15E
改修型F-15E_3
Photo:Boeing

F-15Eについて米空軍は少なくとも2030年まで運用することが発表されており、現在は退役が進むF-15の補足分として代わりにF-15Eが就くことがあるとしていることから、こういった面からも今回の改修案がでたものと考えられます。

現在配備されているF-15Eの最大兵器搭載量は11トン弱で爆撃機を除く戦闘爆撃機では最も多くなっています。この量について単純な比較をした場合、第二次世界大戦時の大型爆撃機「B-29」の最大兵器搭載量 9トンを超えています。