image_1

中国メディアによると、今年8月に発生した天津大爆発の事故現場で芝生が植えられていると報じています。

8月12日夜に発生した中国天津市の大規模爆発。現在はあまり報じられることはありませんが、なんと爆発現場に芝生が植えられていると中国メディアが報じています。

<天津大爆発>国慶節に向けて現場跡地を“カモフラージュ”、...:レコードチャイナ

香港・蘋果日報によると天津市の地元政府が10月1日の国慶節に向けて、爆発現場に残されたクレーターに溜まった水の汲み出しと事故現場の緑化作業を進めていたとし、現在はサッカー場のような芝生で覆われていると報じています。(他の中国メディアによると天津市浜海新区政府の発表として、9月23日の段階で後片付けと思われる『作業』が終わったと報じていました)

これについて中国のネットユーザーからは「急いで芝生を敷いたって問題の根本的な解決にはならない!」などと反発の声が寄せられているとのことです。

image_2
Photo:中国網

爆発事故後の土地の利用としては天津経済開発地区の張秉軍(ジャン・ビンジュン)董事長によると「今は廃墟だが、将来は必ず美しい所になる」などと話しており、記念公園を建設して周囲を緑地帯に、南側には商業施設等を建設する計画が現在あると報じられていました。

image_3
Photo:中国網
image_4
Photo:中国網