ドリームチェイサー

アメリカの民間企業シエラ・ネバタ社が開発しているスペースプレーン『ドリームチェイサー』。海外メディアによると来年にも初の宇宙空間からの帰還を行う弾道試験を行うと発表しています。

アメリカ・ネバタ州に本社を置くシエラネバダは今月7日、2016年に再度ドリームチェイサーを使用した飛行試験を再開すると発表を行っています。

Компания Sierra Nevada планирует продолжить испытания своего мини-шаттла

シエラネバダが開発しているドリームチェイサーは、リフティングボディと呼ばれる機体全体で揚力を発生させるずんぐりとした形状をした有人宇宙船です。宇宙船自体はNASAが進めてきた商業軌道輸送サービス(CCDev)という『人員輸送を民間企業で行う』という計画の元開発されたもので、最終選考まで残っていたものの2014年9月、結果的にドリームチェイサーは不採用となりました。



シエラネバダはNASAからの資金提供が終了したことを受け計画を中止するのかと思いきや、2014年に日本のJAXAと協力するという了解覚書を締結したと発表している他(参考)、2014年11月には大型のロケットを巨大航空機で運び空中打ち上げを行うストラトローンチ・システムズと協力すると発表(参考)。またドリームチェイサーを国際宇宙ステーションへの物資輸送船として使用する案も発表していました(参考)。

シエラネバダによるとドリームチェイサーの飛行試験再開は来年初旬に行うとしており、機体もこれまで使用されていたもを改修したものを使用するとのことで、この開発についてはロッキード・マーティンが行ったとも書かれています。弾道飛行(大気圏再突入を想定したテスト)については来年6月に設定されているとのことです。