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再開発に伴い中国各地で立ち退きが発生しているのはご存知の方も多いと思います。そのような人たちは補償金をもらい立ち退きに応じるという人が多いのですが、その移転先として作られたマンションが酷いことになっていると報じられています。

ChinaFotoPressが今月15日に伝えたこととして中国湖北省宜昌市にある高層マンション群(5棟18階建て)について、マンションの外壁タイルがめくれ地上に落下するという出来事が相次いでいると報じています。

立ち退き者用の高層マンションが“脱皮”?!「入居2年目で壁の...:レコードチャイナ

記事によると、2011年に第一陣として入居した男性の話しとして外壁タイルのめくれはマンションが完成した2年目から発生し、落下してきたタイルにぶつかるなどし人的被害もでていると話しています。

この問題について宜昌市当局は「安全措置として人為的に取り除いたものがほとんど」などと、自然に剥がれたものではないと主張しており、タイルを剥がしたことで応急処置は終わったなどと住人に説明しているとのことです。 

▼人為的に取り除かれていると主張する現場
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Photo:黔南论坛

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Photo:黔南论坛

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Photo:黔南论坛