今年8月、中国天津市の港湾部で発生した大規模爆発について、現場では化学薬品で汚染された土壌の回収作業が進められているそうです。
中国天津市の物流拠点である経済技術開発区「浜海新区」で今年8月12日夜に大規模な爆発が発生した事件について、事故から2ヶ月あまり経過した現場では漏れだした化学薬品で汚染された土壌を回収する作業が行われていると中国メディアが報じています。
▼土壌を均す重機 手前には植樹された木々と以前植えていた芝が広がっています。(参考)
Photo:中新网
▼瓦礫と重機
Photo:中新网
▼土壌の回収作業
Photo:中新网
中国政府の発表によるとこの爆発で173人が死亡し(行方不明者8人を含む)、9月11日の段階で救助作業は終了しています。当局は交通運輸省の傘下にある天津港務局の幹部とこの倉庫を所有する幹部20人を拘束しています。8月26日には天津市交通運輸委員会の人物が飛び降り自殺したとも報じられています。
爆発による被害を受けた住宅や隣接するマンションについては中国政府が買い取ることを発表しており、爆心地を含め周囲は記念公園にするため現在整備が進められています。
▼土壌を均す重機 手前には植樹された木々と以前植えていた芝が広がっています。(参考)
Photo:中新网
▼瓦礫と重機
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▼土壌の回収作業
Photo:中新网
中国政府の発表によるとこの爆発で173人が死亡し(行方不明者8人を含む)、9月11日の段階で救助作業は終了しています。当局は交通運輸省の傘下にある天津港務局の幹部とこの倉庫を所有する幹部20人を拘束しています。8月26日には天津市交通運輸委員会の人物が飛び降り自殺したとも報じられています。
爆発による被害を受けた住宅や隣接するマンションについては中国政府が買い取ることを発表しており、爆心地を含め周囲は記念公園にするため現在整備が進められています。